生成AI×人間力で設計の生産性を格段にアップ!
機械設計者のための開発実務における生成AI活用法
仕様書作成から技術計算、FMEA/FTA・DRへの適用と検討支援、チャットボットによる開発生産性の向上まで
日時:2024年9月25日(水) 15:00~17:00
主催:(株)日刊工業新聞社
お申込みは こちら まで
概要・内容
【概要】
ChatGPTに代表される生成AI(Generative AI)の活用が当然のようになされつつあります。機械設計においてもデザインレビュー(DR)やFMEAなどでの活用が始まっています。 生成AIは過去の設計データや故障事例(過去トラブル集)などの膨大なデータを学習し、新たな設計案や潜在的な故障モードを自動生成することができます。人手によるレビューや分析よりも効率的なうえ、レビュー者の経験や知識に左右されない客観的な評価(バイアスのない評価)が可能となり、より高品質な設計を実現する可能性があります。
本講座は、設計業務にフォーカスを当て、仕様書の作成や技術計算、DR・FMEA/FTAへの適用、チャットボットによる開発生産性の向上などへの適用方法を、具体例を交えて解説します。設計案の自動生成、潜在的な問題点の検出、故障モードの予測・リスク評価、対策案の提示など、設計業務だけでも生成AIの活用例は多様であり、かつ設計業務を大きく変える可能性があります。本講座を通じて、生成AIの効果を体得し、自社の設計業務にイチ早く適用する方法を掴みましょう。
【内容】
1.設計・開発業務における文章生成AIの実践的活用
- 要求定義仕様の作成支援
- PDFの外国語仕様書の理解を時短する
- 簡単なプログラムをリファレンス的に使う
- ノーコードによる技術演算
- 仮想デザインレビューで効率よく設計をチェック(潜在的な問題点の抽出)
2.GPTsを使った設計開発業務の生産性向上
- 規格書チャットボット
- 過去トラDBチャットボット
- FMEA/FTA支援ツール
- 想デザインレビュー(DR)の壁打ちチャットボット
3.生成AIを設計・開発業務に適用する際の留意点
- 思考の補助としての生成AI出力結果の活用
- 情報セキュリティと知的財産
4.まとめ&質疑応答
GPTsを用いて過去トラ・ノウハウを開発に活かす方法
~生成AIを導入した仮想デザインレビューやFMEA等~
日時:2024年10月11日(金) 13:00~17:00
主催:(株)TH企画
お申込みは こちら まで
概要・内容
【概要】
ChatGPTをはじめとする生成AIは、日々進化を続けており、導入が瞬く間に新機能や性能改善が進んでいきます。業務での利用では、MicrosoftがCopilotを公開したことで、インターネットの検索の代替ツールとしての使い方が定着し始めているようにも思います。
一方で、生成AIをコア業務に使おうとすると、「面白いんだけど使えない」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを設計や開発の業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。
そこで、本講座では、生成AIのキホンを概説した上で、ChatGPTの特徴的な機能である「GPTs」を用いて、設計者や開発者が、設計プロセスのなかでどう活用することができるのかを分かりやすく解説します。特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。また、GPTsを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
1. 文章生成AIの種類と仕組
- 文章生成AIの種類(ChatGPT、Bing、Gemini等)
- 文章生成AIのしくみ
2. 開発プロセスでの活用方法
- 新機能のブレーンストーミングでアイデアのヒントを得る方法
- 短時間の定例会議の議事録を作成する方法
- 難しい技術演算をプログラミング無しで行う方法
- その他
3. ChatGPTの新機能「GPTs」とは
- GPTsの概要
- GPTsでできること
- GPTsの構築方法
- 作ったGPTsの公開について
- ファイルアップロードの概要
- アクションの概要
4. GPTsによる過去トラ・ノウハウ活用の仕組化
- 過去トラブルリストの学習
- 市場事故事例情報の学習
- 指摘事項リストの学習
5. 構築したGPTsによる仕組みの活用法
- 設計時の壁打ち相手としての活用法
- FMEAのひな形作成としての活用法
- チェックリスト作成としての活用法
- 仮想的なデザインレビューとしての活用法
6. GPTs使用上の注意点
- 情報セキュリティ上の注意点
- 知的財産権上の注意点
加工や測定を考慮した、意図が伝わる機械図面の書き方と活用法
日時:2024年10月25日(金) 12:30~16:30
主催:(株)R&D支援センター
お申込みは こちら まで
概要・内容
【趣旨】
設計業務においては、3Dデータを利用した製品や金型の設計が主流になっています。一方で、皆さんの会社では二次元の図面を有効に活用できているでしょうか。手間と時間をかけて図面を作り上げても、設計者から見て完璧と思えたものが、製造する人や寸法を測定する人からすると不十分、不適切と言われることもあるのではないでしょうか。
製造者や品質管理者にとっても意義のある図面とするためには、選択した加工方法による加工品の性質を考慮し、幾何特性仕様(GPS)を意識して図面を書く必要があります。
しかし、実際には、加工品の性質を考慮していない図面や、ノギスで測れるような単純な形状のみを前提とした図面を見かけます。このような図面で生産した製品は、寸法等の精度評価が曖昧になり、図面の意義が失われる結果、不具合や事故の発生を予見できないといった問題を引き起こします。
そこで、加工方法ごとに適切な図面の書き方を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるとともに、製造者や品質管理をする側にとっても意義のある図面の書き方をわかりやすく説明します。
【プログラム】
1.いまどき図面は必要か?
- 2D図面の役割
- 図面は必要か不要か
- 3Dデータと図面との関係
2.加工方法とその性質
- 除去加工
- 射出成形
- プレス加工
- 鋳造
- その他の加工方法
- 従来における典型的な図面とその問題点
- 従来における典型的な成形品の図面とその問題点
3.幾何特性仕様(GPS)の基礎
- GPS規格と従来の製図法の違い
- 幾何公差の基礎
- 付加記号の基礎
4.加工方法の性質を意識した図面
- 普通公差(一般公差)欄の工夫
- 加工品の置き方を意識する
- 加工品の基準を意識する
- 各加工方法の性質を意識する
- その他図面の書き方の事例
5.測定の基礎
- 寸法測定の意味
- 図面の書き方と測定器の関係
- ゲージの活用
6.3DAモデルへの進化
3DAモデルの概要と当面の運用について
設計・企画・研究開発実務者のための特許調査のコツと公報の読み方
日時:2025年01月20日(月) 12:30~16:30
主催:(株)R&D支援センター
お申込みは こちら まで
概要・内容
【趣旨】
製品設計や企画、研究開発において、自社技術で特許権を取得することや、他社の特許権の侵害を回避することはとても重要なことであり、これらを怠ることでビジネス上不利な立場になることもあります。しかし、事前に特許調査を行うことの重要性は理解していても、特許調査の仕方を学ぶ時間や、特許調査自体を行う時間が捻出できない、難解な特許公報を読むためにさらに多大な時間が必要であり内容を理解するのも一苦労であるという声も見られます。
多くの会社では、設計開発の担当者等が特許調査を兼務せざるを得ない実態があると思います。そのため、特許に対して十分な準備をすることができる、大きなトラブルに発展するケースが現実の問題となる可能性があります。
そこで、本セミナーでは、時間や十分な知識の無い設計・企画・研究開発担当者に対して、効率的な特許調査の方法を学んでいただき、実際に特許調査の演習を行って体験していただこうと思います。また、難解な特許公報について、どのように見ると良いのかという点についても学んでいただこうと思います。
【プログラム】
1. 設計・企画・研究開発者が特許を意識すべき理由
- 自社技術の独自性の抽出
- 他社技術動向の把握
2.特許調査の基礎知識
- まずは調査を体験してみる(演習)
- 調査の種類と調査方法
- 特許分類
- キーワードと類義語
- 検索式
3.特許公報の読み方と、特許用語
- 特許公報の構成
- 分野別の特許公報の読み方
4.特許調査のセオリー的方法
- 事例演習
5.特許侵害の基礎知識
- 権利一体の原則
- 製品構成の分解
- 侵害回避調査のポイント
- 他社特許の弱点の見つけかた
6.特許に関する費用等
- 調査に割く時間
- 自社調査と専門家委託
【開催済み】
~テックデザインのエンジニア向け生成AI講座シリーズ【#4】~
ChatGPTに過去トラ・事故例を学習させ、ノウハウ活用・技術伝承に活用する!
日時:2024年9月6日(金) 13:30~15:30
主催:(株)テックデザイン
概要・内容
【概要】
日本における多くのものづくりの会社では、技術伝承やノウハウの活用が進まない現状があります。昨今の人材不足によってこの問題はさらに顕著になってきています。しかし、この問題に取り組まないといけないことは分かっていても、日常の業務に追われてなかなか進まなかったり成果が出ていなかったりするのではないでしょうか。
実は、これらの技術伝承やノウハウ活用の問題解決に、ChatGPTがとても有効に活用できるのです。今回活用するのは、ChatGPTの新機能である「GPTs」です。GPTsは2023年11月に登場した、ChatGPTを自分でカスタマイズすることができる機能です。このGPTsが登場したことで、ChatGPTによってできることが大きく広がりました。
ところが、GPTsを利用するには、業務効率化のためのアイデアを利用者が考えて、GPTsの仕組みを「設計」していくことが求められます。そのため、GPTsを知っていたとしても、活用するためのハードルが高いと思われる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
そこで、本講座では、製品開発の現場レベルで業務利用できるGPTsを用いて、技術伝承やノウハウ活用のための手法だけでなく、その具体的な設定方法を詳しく説明します。また、GPTsを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
1.暗黙知を形式知に
- 技術伝承やノウハウの活用はなぜ進まないのか
- 技術伝承の一般的なプロセスと問題
2.ChatGPTの新機能「GPTs」とは
- GPTsの概要
- GPTsでできること
3.GPTsによるノウハウ活用・技術伝承の仕組化
- 過去トラブルリストの学習
- 市場事故事例情報の学習
- 指摘事項リストの学習
4.構築したGPTsによる仕組みの活用法
- 情報セキュリティ上の設計時の壁打ち相手としての活用法
- FMEAのひな形作成としての活用法
- チェックリスト作成としての活用法
- 仮想的なデザインレビューとしての活用法
5.MyGPTsの作り方
- GPTsの設定内容について
- 作ったGPTsの公開について
- ファイルアップロードの概要
- アクションの概要
6.GPTs使用上の注意点
- 情報セキュリティ上の注意点
- 知的財産権上の注意点
後工程の知識を埋め込んだ機械図面作成のコツと、2D図面の特徴を生かした設計情報の伝え方
日時:2024年8月29日(木) 13:00~15:00
主催:(株)日刊工業新聞社
概要・内容
開催主旨
3次元CAD/CAE(3DCAD/CAE)の普及に伴い、量産設計を中心に3Dモデルデータを活用したモノづくりが定着しています。それでも、設計情報(設計意図)を正しく伝えるうえで2次元(2D)図面は必須です。寸法や公差をはじめ重要な設計意図や後工程への指示は2Dデータ(2D図面または紙図面)の方がより明瞭に伝えられるからで、3D(モデル)データと2D図面の組み合わせにより設計情報の伝達がなされています。ゆえに、図面の読み手である、加工や測定を担う後工程を考慮した2D図面の作成が従来以上に重要となっており、選択した加工方法による加工品の性質を考慮し、かつ幾何特性仕様(GPS)を意識することや、寸法精度などを適切に評価できるよう測定方法を考慮した指示が求められています。
そこで、本セミナーでは加工方法や測定方法の知識を図面に埋め込み、設計意図を正しく伝え、狙った機能や精度につなげるコツを解説。加工方法および測定方法の基礎を押さえ、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるコツを習得します。また、3Dデータおよび2D図面で表現できる設計情報を踏まえつつ、設計意図を正しく伝える2D図面の役割にも言及します。
【内容】
1.いまどき2D図面は必要か?
- デジタルツイン[圭岩1]時代で変化する2D図面の役割
- 1-2 いわゆる図面レス(2D図面)ではものづくりは成立しない
- 1-3 3Dデータと2D図面との関係、3Dデータを生かす2D図面のあり方
2.加工方法とその性質
- 機械加工(切削加工/フライス加工/穴加工/研削加工)
① 機械加工の特徴/②各種機械加工の一般的な精度(普通公差)/③理想形状にならない要因 - 射出成形
① 射出成形の特徴/②射出成形の一般的な精度(普通公差)/③理想形状にならない要因 - プレス加工
① プレス加工の特徴/②プレス加工の一般的な精度(普通公差)/③理想形状にならない要因 - 鋳造
① 鋳造の特徴/②鋳造の一般的な精度(普通公差)/③理想形状にならない要因 - その他の加工方法
- 従来における典型的な図面とその問題点
① 作る人を意識していない図面/②測る人を意識していない図面/③逃げの注記
3.幾何特性仕様(GPS)の基礎
- GPS規格と従来の製図法の違い
- 幾何公差とサイズ公差
- 付加記号の使い方
- 最大実体公差の考え方と使い方
4.加工方法の性質を意識した図面
- 普通公差(一般公差)欄の工夫
- 加工品の置き方を意識した図面のコツ
- 加工品の基準を意識した図面のコツ
- 各加工方法の性質を意識した指示と加工コストの低減
- 後工程が同じように解釈してもらう図面の作法
- 仮想デザインレビューの実施例
5.測定の基礎
- ゲージの活用
①ゲージの例/②ゲージを準備するタイミング
5-4 測定屋が困る図面や指示(そもそも測定できない) - 寸法測定と品質管理
①品質管理の基本/②製品のばらつきと測定のばらつき - 図面の書き方と測定器の関係
①主な測定器の紹介/②測定の仕方と特徴/③図面指示と測定器の次元との関係
7.一義性を備える図面とは
6.3DAモデル(3DAnnotated Models)への進化
3Dモデルデータと2D図面による設計情報の伝達
3Dモデルデータと2D図面の特徴
2D図面で伝えるべき設計情報とは
後工程に配慮し、正しいものづくりを進めてもらうには(機械設計者の責務)
7-5 質疑応答
- 3DAモデルの概要と当面の運用方法
- 3DAモデルと各工程で用いるDTPD(Digital Technical Product Documentation)
- デジタルツイン時代における3DAモデルの活用
お仕事で気を付けたい知財の話
日時:2024年8月21日(木) 19:00~20:30
主催:ふくむすび会(福井の女性起業家交流会)
お申込みは こちら まで
概要・内容
みなさん、「知的財産権」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
特許とか、登録商標とか、著作権と聞けば、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
一方で、「なんだか難しそう」「裁判とかのイメージ」「私はあまり関係ない」というネガティブな印象をお持ちの方も多いかと思います。
もちろんトラブルも多い世界ですが、うまく利用することでお仕事が有利になることもあります。
今回の例会では、皆さんのお仕事に近い例をたくさんご紹介して、少しでもお仕事に良い影響が与えられるようなヒントをお伝えできればと思っています。
【内容】
1.知的財産権って?
2.活用事例
3.トラブル事例
4.これだけ覚えてください
~テックデザインのエンジニア向け生成AI講座シリーズ【#3】~
新商品開発者のための「本当に役に立つ!ChatGPTをはじめとする生成AIの活用方法」
日時:2024年8月2日(金)
主催:(株)テックデザイン
概要・内容
ChatGPTをはじめとする生成AIは、日々進化を続けており、昨日までできなかったことが突然できるようになっていて驚かさせることが多いことと思います。
業務での利用では、インターネットの検索の代替ツールとしての使い方が定着し始めているようにも思います。
一方で、生成AIをコア業務に使おうとすると、「面白いんだけど使えない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを設計や開発の業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。
しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。
そこで、本講座では、生成AIのキホンを概説した上で、そのしくみを活かして、開発プロセスの様々なシーンで生成AIをどう活用するのかを分かりやすく解説します。
特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。
また、生成AIを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
生成AIの種類
- 文章生成AI(ChatGPT、Bing、Gemini等)
- 画像生成AI(Midjourney、DALL-E3、StableDiffusion、Adobe FireFly等)
生成AIのしくみ
- 文章生成AIのしくみ
- 画像生成AIのしくみ
開発プロセスでの活用方法
- 文章生成AIの活用シーンと具体例
-新機能のブレーンストーミングでアイデアのヒントを得る方法
-仮想デザインレビューで効率よく設計をチェックする方法
-短時間の定例会議の議事録を作成する方法
-難しい技術演算をプログラミング無しで行う方法
-その他 - 画像生成AIの活用シーンと具体例
-企業ロゴや商品ロゴの方向性のヒントを得る方法
-プロダクトデザインのアイデアのヒントを得る方法
-商品の使用イメージを作成する方法
-その他 - ChatGPTの新機能「GPTs」とは
-GPTsの基礎
-GPTsの簡単な使い方
生成AI使用上の注意点
- 情報セキュリティ上の注意
- 知的財産権上の注意
- 肖像権やパブリシティ権等の注意点
生成AIのこれから
マルチモーダル化のその先
眼鏡製造ベーシック講座
日時:7/10(水)、7/12(金)、7/18(木)、7/25(木)、8/1(木)、8/7(水)または8/8(木) (6日間/36.5時間)
※当社の担当日は、8/1(木)です。
主催:公益財団法人ふくい産業支援センター(中小企業大学校)
概要・内容
【概要】
県内外から専門分野の講師を招聘し、眼鏡業界の歩みから市場、素材、デザイン、図面、設計、加工技術、表面処理など、眼鏡製造に関わる幅広い内容を体系的に学びます。
眼鏡枠製造に従事する技術者、企画・営業・販売担当者として必要な基礎的知識や実践的な技術を、講義と実習を通して習得します。
【内容】
7/10(水) プログラム 9:30~16:30(めがね会館)
- オリエンテーション・自己紹介
- 福井県眼鏡協会講演
○眼鏡業界のこれまでとこれから
○眼鏡プラスチックフレーム製造の基礎
講師:(一社)福井県眼鏡協会 会長 谷口 康彦 氏
□実習用フレーム生地の選択(昼休憩前30分程度) - 市場と消費者嗜好
○ユーザーがメーカーに期待していることとは
講師:(一社)福井県眼鏡協会 ショールーム事業部 統括マネージャー 末田 広志 氏
7/12(金) プログラム 9:30~16:30(めがね会館)
- 眼鏡プラスチックフレーム製作【実習】
○オリジナル眼鏡フレームを加工
講師:サン・オプチカル(株) 代表取締役 竹内 公一 氏 - 眼鏡金属フレーム研磨【実習】
講師:(株)ソウケン 代表取締役 伊藤 壮一 氏
7/18(木)プログラム 9:30~16:30(福井県中小企業産業大学校)
- 眼鏡メタルフレーム製造基礎
○メタルフレームの製造工程とチタン材料の特性
講師:増永眼鏡(株) 開発室 木原 武志 氏 - メタルフレーム 部品加工技術
○プレス加工・除去加工等・ろう付け
講師:(株)シャルマン
技術開発部 マネージャー 中村 浩 氏
生産技術課 マネージャー 片岡 勇城 氏
7/25(木) プログラム 9:30~16:30(福井県中小企業産業大学校)
- 表面処理技術
○表面処理技術の種類
○メッキ・塗装の基礎知識と実演
講師:アイテック(株) 品質保証部 部長 前川 周一 氏 - レンズの基礎知識
○眼鏡レンズに求められる機能とレンズの種類
講師:(株)アサヒオプティカル シニアアドバイザー 齊藤 祐義 氏
8/1(木) プログラム 9:30~16:30(福井県中小企業産業大学校)
- より良い眼鏡をつくるための図面と品質管理の基本
講師:NECO・no・Teエンジニア(株) 代表取締役 岩堀 圭吾 氏 - すべての業種に役立つデザイン的思考
○デザインについて【座学】
○眼鏡デザイン体験【実習】
講師:(株)ボストンクラブ チーフデザイナー 笠島 博信 氏
8/7(水)または8/8(木) プログラム 9:30~16:30(福井県中小企業産業大学校)
- CAD実習【PC実習】
○3DCADソフトRhinocerosの基本操作
講師:福井産業技術専門学院 指導員
2日間(10名×2日)に分けての実施となります。お申込み時にご希望の日程をお伝えください。
~テックデザインのエンジニア向け生成AI講座シリーズ【#2】~
GPTsで始める仮想デザインレビューの基礎と実践
日時:2024年7月19日(金) 13:00~15:30
主催:(株)テックデザイン
概要・内容
【概要】
2023年11月、ChatGPTを自分でカスタマイズすることができる新機能として登場した「GPTs」。
これまで、ChatGPTをカスタマイズするには、APIを利用して独自に開発を行う必要があり、プログラムの知識がない人にとってはハードルが高く、OpenAIが提供するブラウザ版のChatGPTの枠組みの中でしか利活用ができませんでした。
しかし、この「GPTs」が登場したことで、ChatGPTの有料版ができることが大きく広がりました。ChatGPTを業務利用する側面においても、これにより社内の事情に合わせたチューニングが可能となっています。
ところが、GPTsは使いやすい機能であるとはいえ、具体的な業務のシチュエーションを想定し、適切にカスタマイズしていくには、そもそも業務効率化のためのアイデアを考えて、GPTsの仕組みを「設計」していく能力が求められます。
そのため、興味はあるものの、なかなか本腰を入れて業務利用に着手できていない人が多いのではないでしょうか。
そこで、本講座では、製品開発の現場レベルで業務利用できるGPTsのアイデアとして、「仮想デザインレビュー」を取り上げ、具体的なGPTsの設定方法や活用方法を説明します。また、GPTsを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
ChatGPTの新機能「GPTs」とは
- GPTsの概要
- GPTsでできること
MyGPTsの作り方
- GPTsの設定内容について
- 作ったGPTsの公開について
ファイルアップロードとアクションについて
- ファイルアップロードの概要
- アクションの概要
GPTsで仮想デザインレビュー
- デザインレビューとは
- 仮想デザインレビューの実施例
GPTs使用上の注意点
- 情報セキュリティ上の注意点
- 知的財産権上の注意点
GPTsのその他の利用可能性
「あの人に聞いておけば間違いない」ができるチャットボットとしての利用
規格に詳しいアシスタントとしての利用
生成AI活用におけるガイドラインの作成法と注意点およびそのポイント実践講座
日時:2024年7月5日(金) 10:00~17:30
主催:(株)日本テクノセンター
概要・内容
【概要】
ChatGPTをはじめとする生成AIが登場したことで、そのクオリティの高さから様々なビジネスシーンへの利用が進んでいます。
しかし、多くの生成AIでは、利用の際に入力した情報がどのように学習に利用され、どのように出力される可能性があるかについて不透明な状態です。また、生成AIの利用が著作権侵害とならないように注意が必要になる場合があります。
このように、生成AIの利用は注意が必要だと言われているものの、具体的に従業員にどのように注意させたらよいか分からない会社が大多数です。一方で、危険なものとして禁止してしまうとビジネスの幅が狭まってしまうため、生成AIを従業員に適切に利用してもらうための仕組みづくりが急がれています。
本セミナーでは、法律の専門家および知財の専門家である講師が、生成AIのしくみ、個人情報保護法や著作権、適切な利用例、ガイドライン作成例など詳しく解説します。本セミナーを受講することで、生成AIを業務利用するうえで理解しておくべき点と注意すべき事項を網羅したガイドラインを自社で作成できるようになります。
【内容】
1.生成AIの利用シーンと内容
(1).生成AIの種類
(2).業務利用例
a.新機能のブレーンストーミング
b.短時間の定例会議の議事録作成
c.要件定義書等の技術文書の作成
d.技術演算
e.プロダクトデザイン
f.仮想デザインレビューの壁打ち相手としての利用
2.生成AIの仕組みとポイント
(1).文章生成AIのしくみ
(2).画像生成AIのしくみ
3.生成AIの利用上考えられる問題と事前の対処法
(1).前提
(2).会社の秘密情報(個人情報)の問題
(3).産業財産権の問題
(4).著作権の問題
(5).肖像権やパブリシティ権の問題
4 .ガイドライン作成の対処法と注意点
(1).従業員に周知・徹底させるルールや基礎知識のまとめ方
(2).参考となるガイドラインひな形
5.今後注意すべき点とそのポイント(生成AIの使用リスクと回避策)
(1).生成AI利用規約の変更の可能性
(2).社内ルールの策定・教育・適正な利用のチェック
・生成AIの利用が著作権侵害とならないように注意が必要
・生成AIを従業員に適切に利用してもらうためのポイント
・生成AIの使用リスクと回避の方法
・関連する法律の基本的な知識
6.まとめ
技術士のための弁理士試験合格のポイント
日時:2024年6月23日(日) 13:00~16:00
主催:(株)新技術開発センター
概要・内容
【概要】
弁理士は、知的財産に関する専門家であり、約120年の歴史を誇る権威ある国家資格です。弁理士は業務独占資格であり、特許、実用新案、意匠、商標に関する手続きを業として行うことは弁理士だけに許されています。
近年、経済活動において知的財産権が関係しないことはないといっても過言ではありません。特に特許権は、技術が関係する事業においては、切っても切り離せないものでしょう。しかしながら、弁理士は必ずしもその分野の技術に詳しいとは限りません。
一方で、技術士は、科学技術に関する高等の専門的応用能力を有する技術コンサルタント資格と言えます。専門的応用能力を発揮して技術課題を解決できるということは、技術の本質を理解することができるということです。
このように、技術の本質を理解することができる技術士が同時に弁理士でもあると、発明のポイントを的確に権利化することができるとともに、発明内容をさらにブラシュアップする提案ができる等、事業者にとって最強の右腕となることができるのです。
本セミナーでは、弁理士業務の概要をはじめ、技術士と弁理士とを持つことで発揮できるメリットをご紹介します。また、弁理士試験の概要や、合格に向けたポイント等をご紹介し、弁理士試験に挑戦するためのハードルを少しでも下げられる内容としています。
本セミナーは、技術士の資格をお持ちの方で、弁理士試験を受験される方をはじめ、業務の中で知的財産権に関わり、弁理士の業務に興味がある方等を対象にしています。今後、ご自分の専門とする技術を中心に、課題解決から知財戦略まで一貫したコンサルティングで日本の産業に貢献したいという方のご参加をお待ちしています。
【内容】
弁理士の概要
- 弁理士とはどんな資格か
- 事務所勤務弁理士の業務
- 事務所経営弁理士の業務
- 企業内弁理士の業務
- 弁理士に求められる能力
技術士×弁理士のメリット
- メリットが発揮できるシチュエーション
- 弁理士業界に少ない技術部門
- ダブルコンサルとしての注意点
技術士×弁理士の事業形態
- 独立コンサル系
- コンサル×特許事務所(弁理士法人)
- 企業内の専門職・
- アナリスト系
弁理士試験
- 試験の流れ
- 各試験の性質
- 試験に短期合格するために
技術士と弁理士の経済状況
- 技術士はどのくらい儲かるのか
- 弁理士はどのくらい儲かるのか
- 技術士×弁理士はどのくらい儲かるのか
知識ゼロから学ぶ射出成形金型の基礎
日時:2024年6月7日(金) 10:00~16:00
主催:(株)新技術開発センター
概要・内容
【概要】
金型の設計や製作は、成形品の品質とコストに直結する重要な要素であり、基本的かつ重要な技術となっています。
しかし、成形メーカーや金型メーカーにおいては、マンパワー不足や技術伝承の困難さから、金型の基礎について体系的に学ぶ機会がほとんどありません。また、金型に関する書籍は、内容が専門的すぎる場合も多く、基礎を重点的に学ぶことは容易ではありません。
金型の設計や製作における基礎知識を習得していないと、金型に精通する人材が育たなかったり、新たな技術開発を行う土壌が醸成できなかったりする等、会社の価値を低下させる様々な問題を引き起こします。これは金型を設計する技術者だけでなく、成形品の設計、成形機のオペレーション、成形品や金型の営業、品質管理等、さまざまな場面で同様のことが言えます。
そこで、射出成形金型の基礎セミナーを開催いたします。本セミナーでは、射出成形品の設計や金型製作現場、射出成形現場での経験豊富な講師が、金型の基礎をわかりやすく体系的に解説します。新人研修や若手の育成、金型に関する会社のバックオフィスの方のリスキリング等、幅広い方の基礎教育にご活用ください。
【内容】
射出成形機と金型
- 成形のしくみと金型の役割
- 金型の基本構造と動作
- 金型の主要な構成部品
様々な金型のタイプ
- 2プレート金型
- 3プレート金型
- 特殊な金型
金型設計のポイント
- 収縮率と基本勾配
- 成形機の選択
- モールドベースと入れ子の選定
- ゲートとランナー
- アンダーカットの処理方法
- 突き出しの種類と位置
- ガス抜き構造
- 冷却回路の設計
金型製作のポイント
- ワイヤーカットと放電加工(EDM)
- CNC加工
- 表面処理
- 規格部品
- トラブルシューティング
特殊な金型と最新技術
- 射出成形のウィークポイントを改善する金型
- 金型技術のトレンドや同行
加工方法の性質を考慮した意義ある図面の書き方と活用法
日時:2024年05月31日(金) 12:30~16:30
主催:(株)R&D支援センター
概要・内容
【趣旨】
設計業務においては、3Dデータを利用した製品や金型の設計が主流になっています。一方で、皆さんの会社では二次元の図面を有効に活用できているでしょうか。手間と時間をかけて図面を作り上げても、設計者から見て完璧と思えたものが、製造する人や寸法を測定する人からすると不十分、不適切と言われることもあるのではないでしょうか。
製造者や品質管理者にとっても意義のある図面とするためには、選択した加工方法による加工品の性質を考慮し、幾何特性仕様(GPS)を意識して図面を書く必要があります。
しかし、実際には、加工品の性質を考慮していない図面や、ノギスで測れるような単純な形状のみを前提とした図面を見かけます。このような図面で生産した製品は、寸法等の精度評価が曖昧になり、図面の意義が失われる結果、不具合や事故の発生を予見できないといった問題を引き起こします。
そこで、加工方法ごとに適切な図面の書き方を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるとともに、製造者や品質管理をする側にとっても意義のある図面の書き方をわかりやすく説明します。
【プログラム】
1.いまどき図面は必要か?
- 2D図面の役割
- 図面は必要か不要か
- 3Dデータと図面との関係
2.加工方法とその性質
- 除去加工
- 射出成形
- プレス加工
- 鋳造
- その他の加工方法
- 従来における典型的な図面とその問題点
- 従来における典型的な成形品の図面とその問題点
3.幾何特性仕様(GPS)の基礎
- GPS規格と従来の製図法の違い
- 幾何公差の基礎
- 付加記号の基礎
4.加工方法の性質を意識した図面
- 普通公差(一般公差)欄の工夫
- 加工品の置き方を意識する
- 加工品の基準を意識する
- 各加工方法の性質を意識する
- その他図面の書き方の事例
5.測定の基礎
- 寸法測定の意味
- 図面の書き方と測定器の関係
- ゲージの活用
6.3DAモデルへの進化
- 3DAモデルの概要と当面の運用について
プラスチック設計者に伝えたい!成形品の性質を考慮した『図面』の書き方
日時:2024年5月24日(金) 13:00~17:00
主催:(株)テックデザイン
概要・内容
<講義概要>
プラスチックの射出成形品の設計においては、3Dデータを利用した製品や金型の設計が主流になっています。一方で、皆さんの会社では二次元の図面を有効に活用できているでしょうか。手間と時間をかけて図面を作り上げても、設計者から見て完璧と思えたものが、製造する人や寸法を測定する人からすると不十分、不適切と言われることもあるのではないでしょうか。
製造者や品質管理者にとっても意義のある図面とするためには、射出成形品特有の性質を考慮し、幾何特性仕様(GPS)を意識して図面を書く必要があります。
しかし、実際には、射出成形品の性質を考慮していない図面や、ノギスで測れるような単純な形状のみを前提とした図面を見かけます。このような図面で生産した射出成形品は、寸法等の精度評価が曖昧になり、図面の意義が失われる結果、不具合や事故の発生を予見できないといった問題を引き起こします。
そこで、射出成形品の適切な図面の書き方を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、射出成形品の設計で豊富な経験を持つ講師が、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるとともに、製造者や品質管理をする側にとっても意義のある射出成形品の図面の書き方をわかりやすく説明します。
<プログラム>
1.いまどき図面は必要か?
- 2D図面の役割
- 図面は必要か不要か
- 3Dデータと図面との関係
2.射出成形品と図面
- 射出成形特有の問題
- 従来における典型的な成形品の図面とその問題点
3.幾何特性仕様(GPS)の基礎
- 幾何公差と付加記号の基礎
4.射出成形品の性質を意識した図面
- 普通公差(一般公差)欄の工夫
- 成形品の置き方を意識する
- 成形品の基準を意識する
- 射出成形の特性を意識する
- その他図面の書き方の事例
5.測定の基礎
- 寸法測定の意味
- 図面の書き方と測定器の関係
- ゲージの活用
6.3DAモデルへの進化
- 3DAモデルの概要と当面の運用について
知識ゼロから学ぶ射出成形金型の基礎
日時:2024年2月16日(金) 10:00~16:00
主催:(株)新技術開発センター
概要・内容
【概要】
金型の設計や製作は、成形品の品質とコストに直結する重要な要素であり、基本的かつ重要な技術となっています。
しかし、成形メーカーや金型メーカーにおいては、マンパワー不足や技術伝承の困難さから、金型の基礎について体系的に学ぶ機会がほとんどありません。また、金型に関する書籍は、内容が専門的すぎる場合も多く、基礎を重点的に学ぶことは容易ではありません。
金型の設計や製作における基礎知識を習得していないと、金型に精通する人材が育たなかったり、新たな技術開発を行う土壌が醸成できなかったりする等、会社の価値を低下させる様々な問題を引き起こします。これは金型を設計する技術者だけでなく、成形品の設計、成形機のオペレーション、成形品や金型の営業、品質管理等、さまざまな場面で同様のことが言えます。
そこで、射出成形金型の基礎セミナーを開催いたします。本セミナーでは、射出成形品の設計や金型製作現場、射出成形現場での経験豊富な講師が、金型の基礎をわかりやすく体系的に解説します。新人研修や若手の育成、金型に関する会社のバックオフィスの方のリスキリング等、幅広い方の基礎教育にご活用ください。
【内容】
射出成形機と金型
- 成形のしくみと金型の役割
- 金型の基本構造と動作
- 金型の主要な構成部品
様々な金型のタイプ
- 2プレート金型
- 3プレート金型
- 特殊な金型
金型設計のポイント
- 収縮率と基本勾配
- 成形機の選択
- モールドベースと入れ子の選定
- ゲートとランナー
- アンダーカットの処理方法
- 突き出しの種類と位置
- ガス抜き構造
- 冷却回路の設計
金型製作のポイント
- ワイヤーカットと放電加工(EDM)
- CNC加工
- 表面処理
- 規格部品
- トラブルシューティング
特殊な金型と最新技術
- 射出成形のウィークポイントを改善する金型
- 金型技術のトレンドや同行
製品開発に活かす!「生成AI」大活用術
日時:2023年12月22日(金)
主催:(株)テックデザイン
概要・内容
【概要】
ChatGPTをはじめとする生成AIは、この1年でみるみるうちに生活に浸透してきました。ネットのニュースや記事では生成AIの話題があふれ、本屋には生成AIの本がところ狭しと並んでいます。生成AIを実際に使ってみた方も多いことでしょう。
一方で、生成AIを業務に使おうとすると、「面白いんだけど使えない」と感じている方も多いのではないでしょうか。特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。
しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。
そこで、本講座では、生成AIのキホンを概説した上で、そのしくみを活かして、開発プロセスの様々なシーンで生成AIをどう活用するのかを分かりやすく解説します。
特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。
また、生成AIを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
生成AIの種類
- 文章生成AI(ChatGPT、Bard、Bing、Chrome SGE、AI Samurai等)
- 画像生成AI(Midjourney、DALL-E3、StableDiffusion、AIイラストくん等)
生成AIのしくみ
- 文章生成AIのしくみ
- 画像生成AIのしくみ
開発プロセスでの活用方法
- 文章生成AIの活用シーンと具体例
-PDFの外国語仕様書の理解を時短する方法
-簡単なプログラムについてリファレンス的に使う方法
-企画案のブレーンストーミングでヒントを洗い出す方法
-仮想デザインレビューで効率よく設計をチェックする方法 等 - 画像生成AIの活用シーンと具体例
-企業ロゴや商品ロゴの方向性のヒントを得る方法
-プロダクトデザインのアイデアのヒントを得る方法
-商品の使用イメージを作成する方法 等
生成AI使用上の注意点
- 情報セキュリティ上の注意
- 知的財産権上の注意
- その他法的な注意
生成AIのこれから
知らなかったでは済まされない!生成AIガイドライン作成の重要ポイント
日時:2023年12月8日(金)
主催:(株)新技術開発センター
概要・内容
【概要】
ChatGPTをはじめとする生成AIが登場したことで、そのクオリティの高さから様々なビジネスシーンへの利用を検討している会社が増えています。
しかし、一部の生成AIの開発元はそのアルゴリズムを開示しておらず、利用の際に入力した情報がどのように学習に利用され、どのように出力される可能性があるかについて不透明な状態であるため、収集された個人情報や営業秘密が漏洩するリスクが存在します。
また、著作物を利用する場合には、その行為や出力された生成物が著作権侵害とならないように注意が必要になる場合があります。
このように、生成AIの利用は注意が必要だと言われているものの、具体的に従業員にどのように注意させたらよいか分からない会社が大多数です。一方で、危険なものとして禁止してしまうとビジネスの幅が狭まってしまい、他社に後れを取ってしまう可能性があるため、生成AIを従業員に適切に利用してもらうための仕組みづくりが急がれています。
本セミナーでは、法律の専門家および知財の専門家である講師が、生成AIのしくみ、個人情報保護法や著作権、適切な利用例、ガイドライン作成例など詳しく解説します。本セミナーを受講することで、生成AIを業務利用するうえで理解しておくべき点と注意すべき事項を網羅したガイドラインを自社で作成できるようになります。
【内容】
生成AIの利用シーン
- 生成AIの種類
- 利用可能性
- 利用例
生成AIの仕組み
- 文章生成AI
- 画像(動画)生成AI
- 音声生成AI
考えられる問題とルール
- 会社の秘密情報の問題(営業秘密、特許出願・実用新案登録出願・意匠出願前の公知化リスク)
- 個人情報保護法の問題
- 特許権・実用新案権・意匠権・商標権の侵害の問題
- 著作権法の問題(他人の著作権の侵害・自己に著作権を帰属させる)
生成AIの適切な利用例
- 会社の秘密情報の問題(営業秘密、特許出願・実用新案登録出願・意匠出願前の公知化リスク)をクリアする
- 個人情報保護法の問題をクリアする
- 特許権・実用新案権・意匠権・商標権の侵害の問題をクリアする
- 著作権法の問題(他人の著作権の侵害・自己に著作権を帰属させる)をクリアする
ガイドライン例
- 生成AIの利用ガイドライン
- 東京都ai_guideline
- 自社で作成する際の留意点
今後注意すべき点
- 生成AI利用規約の変更があり得ること
- 社内ルールの策定・教育・適正な利用のチェック
『不具合を未然に防止できる図面』の書き方と活用法
日時:2023年9月20日(水)
主催:(株)新技術開発センター
概要・内容
【概要】
射出成形品には、金型から抜くための抜き勾配が存在するうえ、ひけや反りといった特有の性質があります。すでに3Dデータを利用して金型が設計される時代になっているとはいえ、射出成形品の仕上がり精度を正しく指示するには、射出成形品特有の性質を考慮し、幾何特性仕様(GPS)を意識して図面を書く必要があります。
しかし、実際には、射出成形品の性質を考慮していない図面や、ノギスで測れるような単純な形状を前提とした図面を見かけます。このような図面で生産した射出成形品は、寸法等の精度評価が曖昧になり、図面の意義が失われる結果、不具合や事故の発生を予見できないといった問題を引き起こします。
そこで、射出成形品の適切な図面の書き方を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、射出成形品の設計で豊富な経験を持つ講師が、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるとともに、品質管理をする側にとっても意義のある射出成形品の図面の書き方をわかりやすく説明します。
【内容】
図面の必要性
- 2D図面の役割
- 図面は必要か不要か
- 3Dデータと図面との関係
射出成形品と図面
- 射出成形特有の問題
- 書きがちな図面と問題点
幾何特性仕様(GPS)の基礎
- 寸法の基礎
- データムの使い方
- 幾何公差の種類と使い方
- 記号の種類と使い方
成形品の性質を意識した図面
- 表題欄の工夫
- 成形品の置き方を意識する
- 成形品の基準を意識する
- 射出成形の特性を意識する
測定の基礎
- 寸法測定の意味
- 図面の書き方と測定器の関係
- ゲージの活用
図面と品質管理
- 開発プロセスと出図
- サプライヤーとの協力体制
- 相手方設計部品の図面管理
- 3Dデータの管理
3DAモデルへの進化
- 3DAモデルの概要と今後
- 当面の運用について