~テックデザインのエンジニア向け生成AI講座シリーズ【#3】~
2024年8月2日(金) に、(株)テックデザイン主催 新商品開発者のための「本当に役に立つ!ChatGPTをはじめとする生成AIの活用方法」 のセミナーを実施しました。
【概要】
ChatGPTをはじめとする生成AIは、日々進化を続けており、昨日までできなかったことが突然できるようになっていて驚かさせることが多いことと思います。
業務での利用では、インターネットの検索の代替ツールとしての使い方が定着し始めているようにも思います。
一方で、生成AIをコア業務に使おうとすると、「面白いんだけど使えない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを設計や開発の業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。
しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。
そこで、本講座では、生成AIのキホンを概説した上で、そのしくみを活かして、開発プロセスの様々なシーンで生成AIをどう活用するのかを分かりやすく解説します。
特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。
また、生成AIを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。
【内容】
生成AIの種類
- 文章生成AI(ChatGPT、Bing、Gemini等)
- 画像生成AI(Midjourney、DALL-E3、StableDiffusion、Adobe FireFly等)
生成AIのしくみ
- 文章生成AIのしくみ
- 画像生成AIのしくみ
開発プロセスでの活用方法
- 文章生成AIの活用シーンと具体例
-新機能のブレーンストーミングでアイデアのヒントを得る方法
-仮想デザインレビューで効率よく設計をチェックする方法
-短時間の定例会議の議事録を作成する方法
-難しい技術演算をプログラミング無しで行う方法
-その他 - 画像生成AIの活用シーンと具体例
-企業ロゴや商品ロゴの方向性のヒントを得る方法
-プロダクトデザインのアイデアのヒントを得る方法
-商品の使用イメージを作成する方法
-その他 - ChatGPTの新機能「GPTs」とは
-GPTsの基礎
-GPTsの簡単な使い方
生成AI使用上の注意点
- マルチモーダル化のその先