2023年12月15日(金)に、福井市足羽川河川敷の桜並木の保全に役立てて頂こうと、福井市おもてなし観光推進課に10万円の寄付を行いました。
福井市の足羽川は、ソメイヨシノをはじめとする約600本の桜が植えられています。
しかし、この中には樹齢が70年を超えるものもあります。
桜の一部には養分を引き上げる力が低下し、衰えが進んでいるものもありますが、余分な枝や幹の伐採を適切に行うことで、樹齢100年を超えることも可能だそうです。
一方で、堤防の河川側の土手に植えた桜は、現在は河川法の改正により、植え替えができない状況となっています。
いまある桜のトンネルは、長くともあと30年足らずで見ることができなくなるかもしれません。
当社代表の曽祖父(岩堀貞雄)が、現福井市観光協会の初代事務局長をしていたとき、戦災からの復興を祈願して市民への寄付を呼び掛け実現した桜並木。
いつまでも日本中に愛される桜並木であり続けることを祈って、できる限りの応援をしていきたいと思っています。
FBC「ふくい足もと遺産」でサクラ男”岩堀貞雄”のことが、紹介されています。是非ご覧になってください。